手妻師 藤山新太郎のブログ

1988 年、1994 年に文化庁芸術祭賞、1998 年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。2010 年には松尾芸能賞 優秀賞を受賞。 江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者 藤山新太郎のブログ。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

伝統芸能が危ない

世の中はうまく行かないものです。昨日7時間も眠ったため、今朝は5時間しか眠れませんでした。またも朝4時に起きてブログを書くことになりました。私はこんな気ままな生活が好きなのですが、体調を思うと、もう少し平均して眠れたほうがいいのではないかと思…

うまく行かない日

さて昨日は朝4時に起きてブログを半分書きあげて、その後、浅草、新宿方面に買い物に行きました。来月になれば、舞台も指導も忙しくなりますので、先ずは毛氈(もうせん)を新調して、気分を変えようと考えました。 大体3年に一度毛氈を取り替えますが、今回…

手妻か和妻か

今朝も4時に起きてしまいました。睡眠時間は6時間です。いつものようにコーヒーを入れ、さぁ、今日は何を書こうかと考えて、頭に構想をまとめてからブログを書きます。ブログを書き始めたころは、いきなり題名の通りの内容を書いていましたが、今はこうして…

何が手妻(和妻)か

又も朝4時に起きて、麦茶を飲みながらブログを書いています。睡眠は6時間取れたので問題はないと思います。10日間悩まされた帯状疱疹は消えつつあります。全く帯状疱疹にはひどい目に合いました。顔の左側に帯状にぶつぶつができて、そこから電気ショックの…

関東地震はどうなりました

5月の8日9日に関東に地震が来るのではないかと言う、私の予感は外れました。その後、何か予感とか、体感するものはないかと自分自身で注意していましたが、今のところ何の予感もありません。新たな地震の知らせなら、地震の二週間前に夢に人が現れます。また…

ヒカキン木村花裏表

今朝は一番に皮膚科に行きました。高円寺の駅近くにきょうオープンした城皮膚科です。行ってみると私が患者一号でした。お医者様は中国人のようでした。だいぶ良くなっていたので問題はありませんでしたが、左目が腫れているため、眼科に行ったほうが良いと…

雨の降る夜も雪の日も

雨の降る夜も雪の日も、通い通いて大磯や、 これは舞踊の「雨の五郎」の冒頭です。江戸時代のスパースター、曽我の五郎が父親の仇を打つべく連日仇の様子を見に行くすがたを踊ります。鎌倉時代、曽我の五郎は兄の十郎とたった二人で、大名、工藤祐経(くどう…

雨上がり

昨日もよく眠れました。雨も上がって、うまい具合です。帯状疱疹もかなり引いてきたように思います。今日は快調です。この2,3日内には非常事態宣言も解除されるでしょう。この数か月、全く無意味な政治パフォーマンスに国民全体が乗せられました。ロックダ…

雨垂れ(あまだれ)

昨日も、日中数時間昼寝をしました。その分、夜になるとそう長くは寝ていられません。今朝も4時に起きました。睡眠は昼寝と合わせて7時間ありますから、申し分ありません。先ずコーヒーを入れて、快適にデスクに向かいます。朝4時のデスクワークは周囲が全く…

五月雨の中

今時分のだらだらと降る雨を五月雨(さみだれ)といいます。時折晴れ間が出ます。それが五月雨の中(ちゅう)です。また夕方には雨になるそうです。 帯状疱疹によって、昨日は一日寝ておりました。私の家の寝室は4階にあります。一階はアトリエ、二階は事務…

雨音止まず

昨晩から降り続いた雨は、わずかな晴れ間を見せてまた雨に戻り、私のアトリエにあるデスクの窓の庇(ひさし)から、一滴(ひとしずく)、休符、一滴、ゆっくりと、正しくリズムを刻んでいます。テンポは遅く、調子は明るくも、暗くもなく、全く機械的に雫が…

雨音

昨晩はよく寝られ、今朝は6時に起きました。6時間以上寝たのは久しぶりです。目を覚ますと窓の外は雨でした。いつもは窓から強い日差しがさして来るのですが、今朝は朝日はありません。と言って暗くもなく、しとしと雨は降っていますが、家の中にいる限り、…

顔のしびれ

ブログがなかなか書けずに済みません。実は、4日前から、顔の左側がしびれ始めたのです。初めは頬から額くらいがマヒしたような感じになって、手で触ると鈍い電気ショックのような反応がありました。気になります。その晩ベッドに入り、夜中に寝返りを打つと…

ロックダウンは悪手

私は以前からコロナウイルスの対策は、スウェーデン方式でいかなければうまく行かない。と言っていました。スウェーデン方式と言うのは、コロナウイルスに感染する人をむしろ増やして行く方式です。ウイルスに罹った人は約二週間ほどで完治します。完治した…

八景とはなに

日本の芸能は、見立て(みたて、何かに見立てて表現する)を頻繁に行います。景色、情景を、一瞬切り取って、その世界を真似て見せる芸能は多々あります。日本舞踊などは言ってしまえば見立てのオンパレードです。落語にも、ストーリーを補助するために舟の…

世界同時不況が来る

多くのマジシャンは、コロナウイルスでスケジュールはズタズタにされ、次なる舞台の仕事のチャンスも見つからず、こんな時代にどう生きたらいいかは大変に難しい問題を突きつけられています。これまで、ちゃんと勉強して、たくさん知識を身につけたマジシャ…

行く川の流れは

仮にコロナウイルスがひとまず終息したとして、この先多くの職業が三か月、半年先に平常に戻るでしょうか。実はこれが大変難しいことだと思います。これまで営々と築いて来た人と人との関係を、今回のコロナウイルスが大きく破壊してしまいました。 例えばレ…

コロナの果ての人類の衰退

昨晩はごちゃごちゃ書いていたら、3000字を超えてしまいました。どうしても学校閉鎖の無意味までは書きたかったので、長いブログになってしまいました。すみません。私のブログの欠点は話が長いことです。続きをお話しします。 ロックダウンは外科手術 ロッ…

コロナの果ての尻拭い

この5か月間の、一連のコロナウイルス騒動を経験して、これが一体何だったのか、私の考えを申し上げましょう。毎度のことではありますが、これだけ日本中が大騒ぎをして、多くの日本人が苦痛を味わった事件であるにもかかわらず、この問題の最高責任者が、…

オオカミ少年シン

「オオカミが来たぞ」、と言って、いつも嘘をついていた少年が、本当にオオカミが来た時に、村人は誰も相手にせず、食われてゆく少年を助けてくれなかった。「だから日ごろの行いが大切」。と言う有難いお話し。 今回の「大震災が来るぞ」も、適当なことを言…

地震は来るか

昨晩は、私の夢のお告げを確かめるべく、深夜2時まで起きていました。然し、何も起こりません。もっとも、一日中、私の体が高揚したり、胸騒ぎをすることもありませんでしたので、「これは来ないな」。と思っておりました。「そうなら明日か」。と思い、昨日…

春の麗らの隅田川

昨日は、朝から、免許証の再発行に行ってきました。多分置き引きにあったのだと思いますが、銀行からお金を降ろし、駅前のスーパーで買い物をし、その日は雑用に追われ、翌日バッグを探したのですがありません。銀行のカードや、免許証が入っていましたので…

春の麗らの墨田川

昨日は、朝から、免許証の再発行に行ってきました。多分置き引きにあったのだと思いますが、銀行からお金を降ろし、駅前のスーパーで買い物をし、その日は雑用に追われ、翌日バッグを探したのですがありません。銀行のカードや、免許証が入っていましたので…

伝えることの難しさ

昨晩の東京は、雨が降り続き、雷のすさまじい音が深夜までずっと鳴り渡っていました。どうも妖しい雰囲気です。これは何かあるな、と思わせるような状況です。相変わらず朝から」私のブログは、大勢の人がひっきりなく覗きに来ています。私が何か書くことを…

落ち着いて対処

実は、昨晩から私のブログが、更新していないにもかかわらず、200人を超えていました。私が大地震が近いのではと書いたことから、結果として不安をあおってしまっているのでしょう。しかも私は、4日の地震が大地震の前触れなら、二日後にもう一回地震が来る…

大災害か死亡予告か

さて、私がこの10日間、なかなか寝付かれず、寝たとしても夢に出てくる話が何とも不可解なのです。こういう時は、大災害の前触れか、私に縁のある人の死亡予告か、どちらかの場合が多いのですが、それをを書くべきか、秘するべきか、ずっと悩んでいたました…

第六感

昨日は、私がくじを当てるのがうまいだの、景品を良く貰うだの、どうでもいいような話を書きました。確かに、商店街の福引で、味噌を貰った、しょうゆを貰ったなどと言う話は、大した話ではありません。別段人に言うことではないのです。 人の将来が何となく…

私は運が強い

以前、ブログで、「私は運が強い」と書いたのですが、読者から、「本当か」。「どの程度運が強いのか」。と、尋ねられました。私はこれまでも自分は運が強いほうだと実感していますが、決してそれを自慢したりはしません。なぜかと言えば、当たる当たると言…

大波小波がやって来る 14

親父が亡くなったのが平成9年の12月。親父をなんとか賑やかに送り出してやろうと、葬式を奮発したのは良かったのですが、後で親父の銀行の通帳を調べたら4000円しか残っていませんでした。73年も生きて、貸し借りなしの4000円は見事です。但しそのあと葬式の…

緊急事態宣言延期で国は滅びます

安倍首相は、緊急事態宣言を延長する気配のようです。私はこれまで何度も緊急事態宣言を出すのは間違いだと言ってきました。コロナウイルスで、会社や商店に自粛を求める理由などないのです。もう一度その理由をお伝えします。 コロナウイルスは強いウイルス…