手妻師 藤山新太郎のブログ

1988 年、1994 年に文化庁芸術祭賞、1998 年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。2010 年には松尾芸能賞 優秀賞を受賞。 江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者 藤山新太郎のブログ。

大災害か死亡予告か

 さて、私がこの10日間、なかなか寝付かれず、寝たとしても夢に出てくる話が何とも不可解なのです。こういう時は、大災害の前触れか、私に縁のある人の死亡予告か、どちらかの場合が多いのですが、それをを書くべきか、秘するべきか、ずっと悩んでいたました。その理由は、夢からまだ明確な知らせが来ていないからです。

 然し、10日前からなかなか寝付かれないと言うのは事実です。何やら大きな災害が来そうです。然し、夢に現れる人は、寝るたびに少なくとも3人が日替わりで出てきます。大災害が起こる可能性は十分にあります。然し、災害なのか、死亡予告なのか判然としません。死亡予告であるなら、誰が亡くなるのか。それが特定できません。

 こうして不確定なまま、何かを言うことは明らかに間違っています。

 

 ここでは死亡予告は語らないようにします。明日、明後日にもっと明確な夢を見たとしてもあえて伏せるようにします。

 地震の予知ですが、これは私の心の中ではかなりはっきりしています。但し、初めに申し上げておきますが、あまりむきにならないでください。そんな考え方もあるのか、と思う程度にとどめておいてください。この手の話は、拡散するととんでもない方向に進みます。コロナウイルスと同じです。

 多くの医者は、単なる風邪のウイルスだと言っているのに、テレビ局が煽って、会社は休む、飲食店は休業する、学校は休む、国が傾き、この先日本が再起できるかどうかまでも危ぶまれるほどに大騒ぎに発展しています。ばかばかしい話です。

 然し、ここで大震災が起きたらどうなるでしょう。そうなれば、コロナウイルスなど吹っ飛んでしまいます。ウイルスの接触だの、マスクだのと言っている場合ではありません。災害者の救済や、火事、津波の対策、食料支援、医療支援。みんなが必死になって、災害救助に当たらなければいけません。とんでもない激変の生活を強いられます。

 

 その災害がどの地域に来るかと言う話ですが、私は関東だと思います。いつ来るかと言うと、昨晩(5月4日)、小さな地震(震度4)が千葉で起こりましたが、もし、これが大地震の先触れだとしたなら、二日後か三日後に、昨晩よりももう少し大きな地震(震度5か6)が来ると思います。大震災は必ず先触れとしてかなり大きな地震が来る場合が多いようです。

 仮に二日後に、中程度の地震が来たなら、それは決して安心できません。さらに二日後、大地震が来る可能性があります。かつての熊本地震が、震度7以上の地震が二日置いて二度来ました。あれと同じようなことが起こる可能性があります。但し、昨晩の地震が先触れの地震であったならです。いずれにしろ、この数日に何か起きる可能性があります。勿論、何も起こらなければそれに越したことはありません。ここに書いたことはあくまで私が夢で感じたことですので、根拠などはないのです。あまり本気になさらないで、むしろ防災の対応に役立ててください。

 東海地震や、南海トラフが来ないかと言うと、それも何とも言えません。少なくとも私の夢に現れた人は東京の人です。中部、四国の人ではありません。もっともっと私の霊感が鋭ければ、はっきりしたことが言えるのですが、私の才能は非力です。

 

 そうした事態になった時にどうしたらいいか。まず言えることは、かつての大正12年関東大震災と今とでは建物の作りが違います。個々の家で火事になることはあっても、大火につながることは少ないと思います。それでも、このブログをお読みの関東在住の皆さんは、火事にお気をつけてください。常に身の回りに消火器をご用意ください。それと咄嗟のこととして、バケツに水を張って、家の前に置いておくようにしてください。バケツは小さなもののほうが、水をかけやすいので、出来れば小さなバケツを複数。水を張って、用意してください。これは自分の家の火事の心配もありますが、隣近所から失火した時の備えになります。

 家の中には、ポリタンクなどで飲み水を確保しておいてください。私は25リッターのポリタンクを2つ用意しました。他にミネラルウォータも用意しました。ミニボンベのコンロも重要です。食料も当座一週間分は必要です。医薬品も必要です。

 火事などがあった時に持ち出せるように、通帳や、現金、印鑑、各種カードもまとめておいてください。

 

  私はこのブログで、コロナウイルスなんて大したウイルスじゃぁないと散々書きました。こんなことで国の体力を消耗するのはばかげています。本当に気を付けなければならないのは大地震です。テレビは連日、学者や、医者を集めて、コロナウイルスの感染者の数と死者の数を語るだけの番組を流しています。それも、どの局も同じことを繰り返しています。意味のないことです。

 今テレビ局がしなければならないことは、大地震が来た時に何をどうするかを伝えることなのです。大地震が関東を直撃すれば、死者の数はコロナウイルスの比ではありません。この先、日本は復興に10年はかかるでしょう。無論オリンピックなど不可能です。今は、世界中がコロナウイルスで疲弊している時です。日本が震災被害にあったとしても、海外支援は満足に得られないと考えなければいけません。厳しい状況です。

 今、大震災が来れば、日本は計り知れないダメージを受けます。それは日本一国のことに限りません。日本がダメになれば、世界の経済が傾くかもしれません。もう2019年までの世界の繁栄は、永久に戻らないかもしれません。然し、世界の経済が小さくなっても、どんな災害が来ても、自分と自分の家族、そして周辺の住人が団結して生きて行けば何とか急場はしのげると思います。まぁ、そうする以外に解決の道はないのです。

 国や地方自治体があまり信用できないことは、今回のコロナウイルスでよくわかったと思います。都市を無人にすると言いながら、依然として、山手線、中央線。京浜東北線は走らせています。それで感染は防げません。非常事態宣言を引き延ばしても同じ結果です。どんどん人が生活して行けなくなるだけのことです。家から出るな、仕事をするな、遊びに行くなと言うのは、机上理論であって、月給をしっかり貰っている人の寝言です。一つ百円の焼き鳥を焼いて生活している人に取っては、焼き鳥を焼かなければ生きては行けないのです。国も、都も、決して助けてはくれないのです。

 悪い条件は山ほどありますが、落ち込んでいてもどうにもなりません。しっかり前を向いて生きて行きましょう。しばらくは連日、私のブログをチェックしてください。新しい情報が入ったらお知らせします。

 

続く