手妻師 藤山新太郎のブログ

1988 年、1994 年に文化庁芸術祭賞、1998 年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。2010 年には松尾芸能賞 優秀賞を受賞。 江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者 藤山新太郎のブログ。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

神田明神最終日

二か月間、毎週火曜日金曜日に公演してきた神田明神の劇場も、 今日が最終日です。 これで全く終わりというわけではありません。 来年2月からまたスタートします。 お客さんまの集まり具合にはばらつきがありましたが、 演じていて楽しい二か月でした。 カ…

プジョーに乗り換える

長年乗り続けていたシトロエンのC5が、いよいよ壊れてしまい廃車になりました。 新たなシトロエンが欲しいのですが、手ごろなものがなく、 やむなくしばらくはプジョーに乗ってみることにしました。3008です。 それが今日午後に届きました。 黒く丈の高い車…

神田明神

さて、今日は、神田明神にあります伝統文化館という劇場で手妻をしました。 毎週火曜日金曜日の週二回手妻をしてきましたが、 次回の金曜日でおしまいになります。 しばらくお休みして、来年2月からまた再開します。 何とか、常時、手妻がみられる劇場を維…

そもそも手妻の始まりは

どうも、藤山新太郎です。 今日からブログをはじめます。 私は手妻師です、手妻はてづまと読みます。 日本の伝統マジックのことです。 歴史をたどれば1300年の昔に戻ります。 手妻という言葉ができてからでもおよそ400年になります。 手妻は、一時期…