どうもウイルス対策が一貫しません。今度は全国の小学生を一斉に休みにするそうです。子供を休みにしても、大人が働いていたのではウイルスは蔓延します。何度も言うように、狭い国土の中で、山手線の混雑した電車に乗って会社に通っていれば、みんなコロナウイルスにやられてしまします。
安部首相は、オリンピックをにらんで、何が何でもオリンピックを開催したいようです。そうであれば、医療機関を除いて、すべての会社、官公庁を２週間休みにすることです。そして、休んだ人たちには保証をしなければいけません。自粛要請だけしても、瀬金が取れなければ人は生きては行けません。こんな時こそ、大きな予算を立てて、国民みんなを保証しなければいけません。芸人の活動を自粛させたり、小学生を休校にするなどと言うのはあまりに根本的な解決からは遠いものです。休業中の国民の生活費の保証は、還付金の形で戻せばよく、それくらいの費用を覚悟しないで、言葉だけで自粛を求めて、誰も責任を取らないのでは国民は政治を信用しなくなります。役人も政治家も、ウイルスの問題を自分事に捉えていないのです。高所から眺めて物を言っているからそんな無責任なことをするのです。
但し、３月半ばまでの活動休止は間違った判断ではありません。それまでには雨も降り、陽気も暖かくなります。乾燥と低温がウイルスを蔓延させるのですから、これから先はウイルス活動は終息します。
マスコミの言葉に乗せられないよう。慌てたり、いたずらに騒いだりしないことです。仮に、国民全体が活動休止をするような事態になっても、静かに休んでいればいいことです。たまに近くの公園に親子して出かけて、親子でおにぎりでも食べていればいいのです。それを、天から授かった幸せなひと時と思えば、コロナウイルスも決して憎い病原菌ではないでしょう。こんな日もあっていいのです。
私らが生きているうちにウイルス攻撃と言う戦法ができるときが来るかもしれません。ウイルス攻撃と言うのは最も費用の掛からない攻撃法で、しかも効果は抜群です。
10万機のドローンをこしらえて、それにウイルスを積んで、日本の大都市上空でウイルスをパラパラ撒けばいいのです。ドローン10万機は原子爆弾の開発費から考えたら微々たるものですし、その技術も大したレベルではありません。玩具メーカーで十分作れます。しかも10万機の編隊は迎撃ミサイルなど通用しません。あまりに攻撃対象が多すぎて、迎撃のしようがありません。まるで蚊の大軍のように押し寄せるドローンに、自衛隊のミサイルは無力です。
唯一この攻撃に対抗できる武器は、大きなスプレー缶を作ることです。中の液体に松やにを混ぜて、ドローンの編隊が来たなら吹き付けます。ドローンのプロペラシャフトに松やにがこびりつけば、粘ってプロペラは回転しなくなります。しかも松やにはドローン全体をコーティングしますので、ウイルスも固まって墜ちて来るでしょう。このスプレーはキンチョーに作ってもらうのです。蚊の対策にはキンチョーに頼むのがベストです。
将来の戦争は、原子爆弾ではありません。もっと基本的な、単純な戦法で先進国はあっけなく壊滅します。そうなら、今回せっかくの「ウイルス休暇」が取れると言う時こそ、みんなで空からのウイルスをどう守るか、考えててみるといいのです。「そんなことはゲームの世界のことだ。有り得ない」。と思っている人があるかも知れません。しかし、案外現実に起こりうることです。いざと言う時のためにみんなで対策を考えておくことはきっと価値があります。
さて、私は、自粛要請のおかげで、仕事が減っています。明日は、福岡に行って、福岡のマジシャンといろいろなことを話します。明後日、3月1日には九奇連の幹部と話し合いをします。この先の九奇連の大会は継続するにも危機的な状況に直面しています。そのことを伝えなければなりません。別段仕事で出かけるわけではありませんが、私が38年関わってきた組織があまりに脆弱になってしまったことを悲しく思います。何とか少しでも良い方向に向くように、最後のアドバイスをしたいと思います。こんな日があってもよいのです。それはそれで楽しいものだと思います。
マジックの個人指導を希望する方があるようでしたら、お早めにご連絡ください。5378－2882東京イリュージョンまで。
神田明神の江戸っ子スタジオは、ウイルス自粛のため、3月はお休みします。誠に残念です。
