テレビで、北海道知事が悲痛な面持ちで小学生の登校自粛を呼び掛けていましたが、学級閉鎖をすれば、ウイルスが子供にうつる心配はかなり少なくなるでしょうが、私が再三申し上げているように、大人が働いている限り、コロナウイルスは広がってゆきます。その大人が自宅に帰れば、自宅で自粛している子供にもうつる可能性は大きいでしょう。登校するしないはあまり関係ないのではないかと思います。
どうも世間ではコロナウイルスを過大に考えすぎているように思います。症状の重さから言えばインフルエンザのほうがはるかに危険です。それをマスコミが連日、今日は死者が何人出た、などと報道するため、見ている視聴者は、明日は我が身かと心配する人がたくさん出て来るのは当然です。
しかし、コロナウイルスは、健康な人であれば、仮に罹っても完治しますし、静養していれば自然に回復します。これまでの死者は、持病のある高齢者か、もしくは重い糖尿病の患者です。コロナウイルスそのものではなかなか死病にはつながらないのです。
にもかかわらず、どうも話が大きくなるばかりで、それでいて抜本的な解決が見えません。ディズニーランドと大阪のユニバーサルスタジオが二週間休館すると聞きました。あまり意味はないと思います。なぜ今休館するのですか、インフルエンザがはやりだした昨年、どこも休館しなかったではありませんか。インフルエンザよりも軽い、はやり風邪になぜ休館しなければなりませんか。
どうも私には、自粛と言う名のフォースが見え隠れします。誰も責任を取らずに、風評のみが流れます。マスコミは不安ばかり煽って、対策の話をしません。こんなことをしていて、本当にいいのでしょうか。海このままでは、外の観光客は遠のき、ホテルや、土産物屋はがったりと落ち込んでしまいます。私の知り合いの浅草の土産物屋さんは、中国人も韓国人も来なくなって、ウイルスの風評被害で、売り上げが5分の1に落ちたそうです。
こんな状況があと三か月も続いたら確実に倒産だと言っています。何度も言うように、コロナウイルスは大した病気ではありません。みんなが大袈裟に考えるのでなく、努めて平静に、普通に暮らすべきなのです。
何にしても対策はすべてが中途半端です。どんどん生活がすさんでゆきます。日本はこんな国ではなかったはずです。日本人はもっと頭脳明晰な国民のはずです。これしきのウイルスで国民全体の生活が乱れるなんて、おかしいと思いませんか。もっと毅然とした生活をしましょう。そんなことを奇術師に言われているようではだめです。
さて、今日は、朝6時に家を立って、飛行機で福岡に行きます。ジミー菊池さんが飛行場に迎えに来てくれるそうです。一緒に昼飯を食べようと思います。福岡のマジシャンがあと何員か集まるようです。久々じっくり福岡のマジシャンと話ができます。楽しみです。
