手妻師 藤山新太郎のブログ

1988 年、1994 年に文化庁芸術祭賞、1998 年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。2010 年には松尾芸能賞 優秀賞を受賞。 江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者 藤山新太郎のブログ。

オミクロンはただの風邪

オミクロンはただの風邪

 

 数日前に、現在のオミクロンは、感染力は強いが、感染してもほとんど重症化せず、数日で回復してしまう。と言う報告をした医師がテレビに出演していました。病院に来ても入院する必要もなく、薬をもらうだけで、自宅療養していればいい。と言う判断に至りました。オミクロンは本来感染症の危険度の2類にすること自体おかしいと言う医師が大勢います。インフルエンザ並みであって、一般にはほとんど害がない。と言うのです。

 ほらほら、私が初めから言っていたことが結論です。コロナは風邪なのです。既に大きな疾患を持った人や高齢者には危険ではあっても、一般の健常者にはほとんど影響はないのです。つまりインフルエンザや風邪と同じことです。それをどうしてマスコミは大げさに騒ぐのでしょうか。

 今日は3万人感染した。4万人になった。と、テレビはまるで日本がこの先滅亡するかの如く大騒ぎしていますが、インフルエンザや流行性感冒は、感染者が一日3万人4万人は当たり前なのです。

 現実には感染者が3万人を超しても、重症者がほとんど出ないのですから、オミクロンは危険な病気ではありません。ただの風邪なのです。大騒ぎする理由がありません。せっかく市民生活が戻ってきたところへ大げさに数字を並べて感染者を煽るものですから、またまた旅行を手びかえる人が続出してしまいます。お陰で先行きの見えない不況が続いています。こんなことを繰り返して何になりますか。

 欧米ではとうの昔にオミクロンは終わっています。ハワイやフロリダでは日々たくさんの人がレジャーを楽しんでいます。日本人だけがなぜかマスコミが国民に危険を煽って、外出するなと言っています。何を言っているのですか、健常者は働くべきです。働かずしてどうやって暮らして行くのですか。

 少しでも働いて、少しでも稼いだら今度は遊びに行くべきです。家に閉じこもってどうします。テレビはテレビの視聴率を上げたいがために家に籠ることを勧めるのです。真っ正直にテレビの言うことを聞いて、いじけて暮らしていても幸せは来ないのです。そんな必要がどこにありますか。ばかばかしい。もうコロナ騒ぎはおやめなさい。マスクは外しなさい。意味がないですよ。

 

ランチは「穂のか」

 今日は、月に一回の糖尿病の検査日です。三軒茶屋の主治医のところに朝10時に出かけました。このところ数値もよく、私は優等生のようです。普段は酒も飲まず、飯や麺類も少しにして、食事に気を使っています。不思議なもので、飯も常に軽く一杯食べるように心がけていると、それだけで満足できるようになりました。

 酒も週に一回呑む程度です。知人と会うとハイボールを二、三杯呑みます。心の中ではもう一杯呑もうかな、と迷いますが、結局吞みません。つまらない生活だとは思いますが、仕方ありません。糖尿病と言うのは、日々のほんの少しの欲が病気を悪化させるのです。

 但し日ごろ我慢している分、たまに呑む酒は旨いです。肉や魚を酒と併せて仲間と話をしながら頂くと、つくづく幸せを感じます。

 今日も、病院の帰りに昼食をとろうとして、三軒茶屋一丁目の「穂のか」に行ってみることにしました。ここは旨いと勧めてくれる人があり、前々から行ってみたかったのです。病院の帰り道にあり、路地一本入ったところですので、なかなか見つけにくいところです。玄関の右脇に一の橋、と言う小さな橋があります。川は暗渠になっていて、川も橋も道もすべて平らになっていて全く目立たない橋です。ただ名前が風情があります。店は橋のたもとにあり、とても奇麗です。評判が良さそうですので期待しました。

 12時ちょうどにオープンします。オープンするとたちまち30席近くが満席になりました。料理は和食ですが、刺身、焼き魚、てんぷら、と言った定番料理のほか、カキフライ、生姜焼き、コロッケ、などと全く定食屋さんのごとき柔軟なメニューも並んでいます。働いているお兄さんは3人。みんな若く、この人がオーナーなのか、それとも昼は若手に任せているのか、詳しいことは分かりません。応対は丁寧です。単価もほとんどは1000円です。これなら誰でも入れます。

 私は初めてですので、何を頼んでいいか分からず、鯖の塩焼きを頼みました。メインの塩焼きの他に小さな小鉢が三っつ付きます。一つはサラダ、あと二つは漬物です。漬物をつまんでいるうちに鯖がやって来ました。大きな鯖が開きになって丸ごと出て来ました。適度に脂がのっています。塩気もまずますです。

 但し、皮がカリッと焼けているとか、身から脂がジュクジュク出ているような見た目の感動はありませんでした。普通の塩焼きでした。飯と味噌汁はいい味でした。鯖が大ぶりで満足しましたが、金額は1400円。高くもなく安くもなく、特別感動もありませんでした。

 周囲のお客様で、コロッケやカキフライを食べている人の料理も見ましたが、わりと普通の料理に見えました。悪くはないと思いますが、和食の料理屋さんのサービスランチと言うよりも、これなら普通のランチかなと思いました。まぁ、たまに出かける程度でよいでしょう。

 

 明日は指導が朝から夜まで続きます。明後日はアゴラカフェに出演して、終わるとすぐに神田明神の舞台に出演しないといけません。そのため、道具を二つに分けて、神田明神には先に荷物を届けておかなければいけません。別々の手順をします。そのため荷造りを入念にする必要があります。明日、あさっては結構忙しくなるでしょう。それでいいのです。私を求めてくれる人がいることは幸せです。

続く