手妻師 藤山新太郎のブログ

1988 年、1994 年に文化庁芸術祭賞、1998 年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。2010 年には松尾芸能賞 優秀賞を受賞。 江戸時代に花開いた日本伝統奇術「手妻(てづま)」の数少ない継承者 藤山新太郎のブログ。

2020-07-10から1日間の記事一覧

一蝶斎以前 江戸中期の手妻

江戸初期に活躍した三人の手妻使いの中でも、塩屋長次郎は馬を呑むと言う芸で人気を独占します。日本のマジックの歴史の中で、呑馬術(どんばじゅつ)の長次郎と、江戸の末期に現れた紙の蝶を飛ばす一蝶斎はずば抜けて有名で、その演技は世界のどのマジシャ…